一人時間ができてしまったため、井の頭公園の自然文化園彫刻館へ行ってみました。
自然文化園へ入場
吉祥寺からは自然文化園の入口まで徒歩10分ほど。
キックスケーターで来れたらすぐなのに・・・いやいや、人が多いから無理か・・・。
自転車で来れる距離の人は公園前に駐輪していいようです。
たくさんの子乗せ自転車を通り過ぎ、ふと門前に目をやると・・・キックスケーター!?

チケット売り場の方に確認すると、キックスケーターを駐輪したい場合は自転車と同じく門前に置いていいそうです。
そして、持ち合わせてなければ、鍵まで貸して下さるそうです。
めっちゃ親切!!!
彫刻園へ
にぎやかな動物園を通り過ぎ、一人、彫刻園へ直行します。

躍動感ある「若き日の織田信長」・・・どうして彼岸花を主役にしてしまったか悔やまれるショット。
緑あふれる小道を進んでいくと、厳めしい「快傑日蓮」さん。
何か言うてはりますね。

すっごい迫力・・・差した指の先はなんでしょうか。

地面に穴が開いていました・・・。
彫刻館はA館とB館、アトリエ館の3つあり、長崎の平和記念像で有名な北村西望の彫刻の展示や、彫刻のアトリエ内で使用する道具などが見られます。

左から「光に打たれる悪魔」「晩鐘」「怒涛」
なんともアンニュイな感じの男性(悪魔らしい)を筆頭に全裸の彫刻・・・真正面から撮影することがなぜか憚られる感あり。

こちら「狛犬」ですが、見る角度によっては小首をかしげているようにも見えて、なんとなくかわいい・・・

等身大のように見えますが、実は相当大きな観世音菩薩様です。
お洋服(袈裟)の向かって右下のひゅるんを彫刻で表現できるもんなんですね。
いやはや、彫刻をこれまで観賞する機会がなかったもので、1つ1つの表情、しぐさが見ごたえ抜群でした。
動物園がファミリーが多いため、彫刻園に着くまでは若干寂しさもありました。
・・・が、自然文化園の入場料だけで、これだけの美術品をじっくり見られるなんて、とってもお得な気分でした~