ゆっくりお花見ができて、混雑しない穴場はないかな〜と探していると、西東京市に広大な敷地のある、「京大学大学院農学生命科学研究科附属 生態調和農学機構」・・・別名「旧東大農場」で、お花見ができることを知り行ってきました。
お花見のための一般公開は、毎年 2日間のようで、今年2019年は3月30日、31日の開催です。
2018年の来場者数は1,574名とHPに掲載されていましたが、多いのか少ないのか・・・・
生態調和農学機構
正門を入るといきなり桜並木がもう見えています。駐車場はありませんが、近隣の方でも来られるように駐輪場が用意されています。

10時から入場可能なのに11:30に到着という出遅れた花見なってしまいましたが、シートを広げる場所はあるのでしょうか…
全然余裕でした。
到着すぐは10組ほどしかシートを敷いていませんでした。
午前中は敷地内にある農場博物館で千歯こぎ体験ができるらしいので、お弁当の前に向かうことにしました。

歴史ありそうな建物。庭木も剪定されています。
緑と土の懐かしいにおいと、木漏れ日の中、博物館に向かうとところどころに野生のスミレが咲いていることに感動!
数年前まで牛やダチョウなども飼育されていたらしいのですが、現在は見られず…残念。
広大な敷地の真ん中あたりに道路の計画がありらしく、のんびり敷地の北側まで散歩というのが現在はできないようです。
農場博物館
農場博物館前につくと、子供達が千歯こぎの体験待ちをしていました。
残りわずかな量だったので、大人が「やってみたいです!」と言い出せない雰囲気。
子供の手の動きでなんとなく感覚がわかります。ズザザザっと穂から米が落ちて、受け皿の上でコメがパラパラと躍る。
これは、おもしろい!
・・・はず。

農場博物館には歴史的価値が高そうなトラクターや農機具などが展示されています。

ボランティアのガイドさんがいらして、色んな説明をしていただけます。
手動のミカン選別機の体験もできます。

パタンパタンと板が動いて、小さな穴に落ちなかったミカンが大きな穴に落ちるまで移動していきます。
ほっほ~と、感心する隣で 子供達が虜のようにハンドルを回し続けます。
子供に大人気!ですが、ミカンをセッティングするボランティアさんは大変だ。
観桜会
農場博物館から桜並木まで戻りお花見をすることにしました。
ここで、1つ心配していたことがあるのです。
実は、私、嗅覚が異常にいいので、肥料などのにおいがしないかが心配だったのです。
が、肥料系のにおいは無臭!土と緑の心地よいにおいはほんの少しします。
18度まで上がると予想されていた気温はなかなか上がらず、11℃の寒空の下 弁当を食べることに!
寒っっぶ〜!!!
しかし桜は満開!!!美しい!!!

けど、鼻水!!!
でも、晴天に満開の桜が映えていい!!
お花見といえども、ペット不可、飲酒・喫煙不可、バーベキュー不可のため お花見弁当を食べ終えた人々はわりと早く帰ります。寒かったですし。
13時、帰る頃になると、人が増えてきました。しかし、シートを敷く人は思ったより少なく、滞在時間1.5時間で30組くらいでした。
後日、来場者数を確認したところ、2019年は1,363名だったらしいです。やっぱり多いのか、少ないのか・・・
しかし、めっちゃ穴場です!!
新青梅街道すぐにこんな素敵なスポットがあるとは!!!
見のがしてたね、西東京市
引用:西東京web
はい、良いところですね、西東京市。