懐かしいあの場所に帰った気分【web古地図で探す】

30~40年生きていると、生まれ育った場所やその周辺が 大きくかわってしまうということは よくあることですよね。

現在では、夏休みの度に行った祖父母の家はなくなり、友達と毎日遊んだ公園は大規模マンションに変わってしまいました。それなのに、夢で見るのは小さな頃の思い出深い場所がなぜか多い。

目覚めるたびに、もうあの場所には行くことはできないんだなぁ・・・としみじみ思っていたのですが、古地図で懐かしの場所を探せば、少しだけその場所を訪れたように懐かしむことができました。

地理院地図

goo地図でも、古地図の閲覧はできますが、「明治、昭和22年、昭和38年」しかなく、東京以外はサポートされていないのか関西ではエラーが目立ちます。

国土交通省の地理院地図なら、1936年(昭和11年)頃から5~10年刻みで、データさえあれば見ることができます。

地理院地図とは地形図、写真、標高、地形分類、災害情報など、日本の国土の様子を発信しているウェブ地図です。

【出典:国土地理院ウェブサイト】(maps.gsi.go.jp/#5/36.104611/140.084556/&base=std&ls=std&disp=1&lcd=ort_riku10&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&reliefdata=undefined)

調べたい場所を入力すると、候補が出てきます。候補から選んだあとは×で閉じ、左上の「情報」ボタンをポチ!

【出典:国土地理院ウェブサイト】

「空中写真・衛星画像」を選ぶと

【出典:国土地理院ウェブサイト】

年代を選択できるウィンドウが出てくるので、見たい年代を選びます。

データさえあれば、一番古いもので1936年(昭和11年)の地図を見ることもできます(おそらく東京付近のみ)。

さて、私のふるさと 大阪を見てみます。

【出典:国土地理院ウェブサイト】

新大阪駅付近は「1945~1950年(昭和20~25年)」が一番古いデータのようです。生まれる前なので懐かしくはないのですが、せっかくなので、見てみましょう。

【出典:国土地理院ウェブサイト】

あら、駅付近は見事に田畑!!しかも、駅の下には川が流れていたという驚くべき事実!!へぇ~・・・

 

さて、子供の頃の年代に行ってみます。

もうね、カラーの褪せ具合がいいですね!!私の小さい頃の写真と同じ色です。

ひゃーーー懐かしい!小さな頃に遊んだ公園、今は無くなってしまった よく通った道、昔の記憶がよみがえります。

【出典:国土地理院ウェブサイト】

 

ついでに、じいちゃん家の近くにワープ!

そうそう、当時は田んぼだらけ!!レンゲつみをよくやったなぁ~。懐かしい!!

この頃のじいちゃんも、まさか孫が将来 空から見ているなんて思いもよらなかっただろうな~。涙出そう・・・

【出典:国土地理院ウェブサイト】

さて、満足したところで いろんな場所の今昔を見て行くことにしました。

 

大阪城・・・1990年頃までは東側の堀が一旦埋め立てられていたようですが、現在は東堀として復活しています。

【出典:国土地理院ウェブサイト】

 

神戸ポートタワー付近・・・1960年代までは無数に漁船でしょうか、小舟がたくさんありましたが、徐々にその数は減って、2000年代以降は僅かな数になっています。大規模な埋め立ても完成しました。船種も漁業のものから、クルーザーのような丈夫そうな船に様変わり。

(左)1960年代 (右)2000年代以降【出典:国土地理院ウェブサイト】

 

鳴門のうず潮・・・1985年に鳴門大橋が開通したことにより、うず潮に影響はでていませんでしょうか・・・あ、吊り橋だそうで、大丈夫でした。うず健在。

(左)1970年代 (右)2004年以降 【出典:国土地理院ウェブサイト】

 

美しい棚田の風景・・・ほんの10年で様変わりします。1070年に日本万国博覧会になりました。右側はちょうど屋根から突き出した 当時の太陽の塔がちょろりと見えています。パビリオンも建築中というところでしょうか。

(左)1960年代 (右)1960年後半?【出典:国土地理院ウェブサイト】

万博の写真で気づきましたが、右の写真は1970年代を指定しましたが、1960年代後半の写真だと思われます。もしかすると、年代の精度は若干アバウトなのかもしれません。

いや~、地図って楽しいですね。少し昔にタイムスリップしたような気分になります。