(冒頭の写真は少し治ってきたころの様子です。)
「手のひらに赤いブツブツ(湿疹)」となると、手足口病やウイルス感染かな?と思ってしまいますが、7才息子の場合は「接触性皮膚炎」という診断でした。
赤い湿疹の経過
ある日、片方の親指の第一関節(爪から近い方の関節)あたりが赤くなっていて痛いと言い出しました。
【3日後】皮がふやけてめくれた跡(5mm大)ができていました。
【5日目】起床時、両手の手のひらに凹凸のない赤い湿疹が多数できていて、少しかゆいとのこと。湿疹は手のひらのみ、喉や足の裏など体にはなし。夜、微熱あり。
【7日目】月曜になったので小児科を受診しようとしたら、「治った」というも、その夜「やっぱ かゆい」と。
【8日目】小児科受診「手足口病などではなく、接触性皮膚炎」との診断でした。
診断名「接触性皮膚炎」
「子供はいろんなところを触るから原因の特定は難しい」とのことで、とりあえず、対処療法として「スタデルム軟膏5%」が処方されました。
「塗った後はできれば手袋をして寝るといい」と言われたのですが、最適な手袋がなかったため、カーゼを使用しました。
畳んである7.5×7.5cmのカーゼをすべて開いて、手のひらを覆うようにくるんで手袋状にして寝かせました。

翌朝には湿疹が薄くなっていて、かゆみもないとのこと。
「接触性皮膚炎」治癒
その後、時折、「また かゆい」と言って手のひらを見ると赤くなっているので軟膏を塗るということが3度ほどあり、3週間ほどで、かゆみ・赤い湿疹は起きなくなりました。
「汗疱」では・・・?
起床時にかゆがることが多いため、「汗疱」ではないのかと皮膚科受診を考えていた矢先に治ってしまいました。ホッ