三鷹駅に立ち寄った際、「天文・科学情報スペース」なる不思議な場所を見つけました。
気軽に入るには少し勇気がいりそうな外観ですが、気になるので入ってみました。

「天文・科学情報スペース」とは
「天文台のあるまち三鷹」として、身近に天文学や宇宙に関する情報を伝えることを目的とした施設です。
平成27年(2015年)9月にオープンし、2018年6月には来館者5万人を突破したそうです。
「天文・科学情報スペース」の館内
館内は子供が親しみやすいよう、工夫されています。

自由研究によさげなヒントがたくさんあります。

子供向けのようですが、化学式のオブジェ
惑星の大きさの違いがよくわかります。

夏休みの自由研究に紙粘土で作るといいかもしれません。
ちなみに息子は明石天文台の太陽系模型工作のPDFを利用し製作したことがあります。
この、昔の銭湯にあったドライヤーを彷彿させる物体は・・?

国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「天の川銀河紀行」ナレーション:馬場淳一、 可視化:中山弘敬
天文学専用のスーパーコンピュータ「アテルイ」が創り出した天の川銀河を観察できます。内容は5分ほどで繰り返し再生されているそうです。
黒い幕の下には1人がけの椅子が置かれていて、ゆっくり見られます。
一通り見学し、外に出ると、入口横のシャッターがアンドロメダ銀河・・・

わかりやすい展示が 飽きのこない数であるので、宇宙・天文学に触れてみるにはいい機会になりそうです。
所要時間はゆっくり見て15分程でした。
天文に関する絵本や書籍も閲覧でき、不定期でイベントやワークショップも開催されているようです。
近所には有名な甘味処「たかね」
天文・科学情報スペースから100m程南に行くと たい焼きでも有名な「甘味処 たかね」さんがあります。

すてきな佇まい
和菓子歴28年の職人さんが1枚1枚手焼きしているという、たい焼きを購入してみました。
皮がパリッとしていて、北海道産あずきの甘さも上品!
おやつに最適ですね。

少しのこげが入った焼き加減が絶妙で うっま~!!!