科学館は子供にとって、不思議・発見があり楽しい施設の1つですね。西武線新宿駅の田無駅からコミュニティバスも出ている、多摩六都科学館へ行ってきました。
施設内にある大型ドームのプラネタリウムは約1 億4000 万個を超える星々を投影できる“最も先進的なプラネタリウム”であることがギネスにより認定されています。
楽しい展示がたくさん

よいしょ~!!
ムーンウォーカーと呼ばれる月面を歩く体験ができる装置で ちょっとしたアトラクション気分を味わえます。子供の力でも少しのジャンプで、2mほど飛び上がることができます。体重22kg~70kg、身長は110cm以上が必要です。スタッフから見て、体重が22kgないのではと判断された場合は、安全のため すかさず据え置きの体重計で測定されます。土日は時間にもよりますが数名待ちになるほど人気です。
このバスのような乗り物は「進化の動物園」として、生命の進化をたどるシミュレーションゲームのようになっています。ゲームと言っても、どちらの道を選択するかというものです。ナレーションのかわいい声が独特で、ついマネしてみたくなります。
やはりこちらも土日は前方のハンドル席に座りたいとあって、子供達が列を作ります。

こちらは、バイクにまたがりちょうどよい力加減でペダルを漕ぐと、真ん中にあるジオラマの発電所や遊園地、電車が動き出すという装置になります。
サイエンスドーム(プラネタリウム)

大型ドームでは「プラネタリウム」と「大型映像」が上映されています。
ドームの左後方が操作盤になりますが、そのすぐ前に 親子でもゆったり座れるペアシートが5席あります。
プラネタリウム
投影機は「CHIRONⅡ(ケイロン ツー)」で、ギネスにも認定された世界一の星空が解説員の生解説とともに映し出されます。星空もリアルで少し動くと、こちらが動いているのではないかと錯覚してしまうこともあります。
解説員の解説は子供たちが飽きないように、ユーモアを交えて説明したり、子供達の多い日には、とってもかわいい星座を映し出したりするという演出をしたりで、とっても人気があります。
大型映像
大型ドームとあって、すごい迫力の映像が見られます。定期的に番組が変わることはもちろん、星空の番組だけではなく、恐竜や西武鉄道とコラボの番組をしていることもあります。
キッズプラネタリウムとして、多摩六都科学館のキャラクター「ペガロク」が登場するオリジナル番組も子供に人気です。

1Fミュージアムショップ
興味をそそるお土産ものが勢ぞろいのミュージアムショップにて、

私は、美しい星空とちょっとした謎と答えが載っている「世界でいちばん素敵な夜空の教室」(多摩六都科学館の天文チーム監修)を、購入しました。眠る前の癒しのひとときにとても役立っています。

息子は「本物化石を発掘体験!!」を購入しました。さっそく、発掘してみると、なんと、小さいアンモナイトが3つも出てきました!通常1つのようですが、「複数入っていることもあります」との記載あり。

簡単に言いましたが、発掘終了まで2時間かかりました。たやすく発掘できないだけあって、出てきた時は大興奮!鼻息が見えそうでした。
おわりに
館内にはお弁当を食べるスペースもあり、カフェでランチもできますので、1日たっぷり楽しめます。また、抽選になりますが、月1で天文観察も行っていますのでもう少し学年が上がれば行ってみたいなと思います。

科学館の隣には「スカイタワー西東京(田無タワー)」があり、夜にライトアップされますが、色により明日の天気がわかるようになっています。なかなか美しい佇まいです。残念ながら、こちらのタワーには一般向けの展望台はありません。