静岡にドライブがてら東海大学自然史博物館と、ほど近くの三保の松原に行ってきました。
もともとは、外国人観光客が少なくなっているであろう「日本平」「久能山東照宮」がメインだったのですが、余りの暑さに写真をほぼ撮り忘れていました・・・
久能山東照宮

ロープウェイの日本平駅から5分程で 久能山駅に到着です。
到着して愕然。 久能山は海からの湿度が多いためかサウナのような暑さ!!熱中症注意です!!
自販機は何台もありましたが、スポーツドリンク系は全て売り切れ。夏に訪れる際には水分を余分に持って行くべきですね。
手持ちの水分が少なくなっていたので、手短にお参りをすませると日本平駅に直帰。
蛇口からみかんジュースで喉を潤すのでした。

希望すれば、ロープウェイカードをもらうための スタンプ台紙をいただけるとのことで 子どもが挑戦しました。

東海大学海洋学部博物館
あまりの暑さに 久能山東照宮 をゆっくり見学することができなかったので、別の行き先をマップで検索。
たまたま見つけた東海大学海洋学部博物館に、大した下調べもせずに行ってみました。
規模は小さそうだけど、混みあわなくてちょうどいいのではと到着してみると、
「海洋科学博物館(うみの博物館)」と「自然史博物館(恐竜のはくぶつかん)」の2つの施設があったんですね!
両方を見たい場合は、共通券 大人1,800円、子ども900円です。(後で気づいたのですが最寄りのファミマで割引のチケットがありました。イオンカードでも割引になるとか。)
1,800円とは少し割高ではありませんかね~と思いつつ、入場したのですが、
いやいや、予想以上に見ごたえのある展示内容で、おもしろい!!
海洋科学博物(うみの博物館)

コロナ対策で換気がされているため入口から少しの間は暑かったのですが、大型水槽のあたりまでくるとひんやりと涼みながら魚たちを観察することができました。

普通の水族館のように、珍しい魚たちの水槽もたくさんあるのですが、
さすが、東海大学海洋学部付属の教育・研究施設というだけあって、リュウグウノツカイをはじめ、駿河湾の深海にいる生物の標本の数がすさまじいです!!
10cmほどの小さなオスが、8倍も大きなメスにくっつき(寄生)、子孫を残すという ちょっと引くようなアンコウの標本もありました。
出口付近まで行くと、たくさんのクマノミがお出迎え。バックヤードではかわいいクマノミのあかちゃんまで見学することができます。

サラッと書きましたが、じっくり見学したので1Fだけでも1時間以上かかりました。
2Fは海の生き物の骨格展示や、「ザ・海の博物館」というような海に纏わる展示が盛りだくさんあり、博物館好きの子どもであれば、ここでも1時間はつぶせると思います。


大人が見ても十分に楽しめる内容は、夏休みの自由研究には最適だと思います。
自然史博物館(恐竜のはくぶつかん)

こじんまりとした外観からなんとなく期待していなかったのですが、この骨格展示の迫力に驚きました!
これだけではなく、数々の展示があり子どもは「これ、知ってるやつーーー!!」と大興奮でした。
骨格展示以外にも化石だとか、鉱物まで・・・地学に興味をもつのにとてもいい施設です。

1F~3Fまで見どころが満載なのですが、その後の予定の都合で1時間しか見ることができませんでした。
こんなに充実した博物館が近くにあったら毎月でも通いたいところです!
また来ようね。と子どもをなだめながら、博物館を後にするのでした。
三保の松原

東海大学海洋学部博物館から車で10分ほどの三保の松原に寄りました。
最寄りの 「みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター)」の駐車場は無料となっています。

海岸からは富士山がみえるようなのですが、残念ながらこの日は見えませんでした。
近くのお店の方に尋ねると、夏は富士山は見えにくいとのことでした・・・残念
波打ち際は5cmほどの石に埋め尽くされていて、押し寄せる波が予想以上に大きな音をたてていました。
しかし、なかなか海にくる機会がないこともあり、慣れると波の音にとても癒されました~
もっと いたいものの、既に夕方だったため早々に引き上げることとなりましたが、充実のドライブになりました。
コロナ禍でなかなか外出が叶いませんが、たまに自然に触れるというのはとてもストレス解消になります。