6つの絵柄が描かれたサイコロ9つを振って、出た目の絵柄を盛り込んだお話を即興で作るというストーリーキューブ・・・
決して高額ではないのですが、絵を描くだけなら自分で作れない?と思いはじめました。
ただ、9つのサイコロを作成は・・・面倒。
ということで、何か絵柄が50種類ほどあって代用できるものはないかなぁ~と考えてみました。
絵柄つきのローマ字表
ちびむすドリルさんで無料ダウンロードできるローマ字表があったので、さっそくプリントアウト。
カットしただけで お話のタネができあがりました。

シャッフルした後に裏返して、私は6枚、子供は5枚を引いてお話を考えます。
私の創作

むかしむかし・・あるところに
力もちの クマ太郎がいました。
クマ太郎は桃から生まれたので、おじいさんとおばあさんに とてもかわいがられていました。
あるとき、近くの島で鬼が出ると聞いたクマ太郎は、さっそく剣を持って鬼退治にでかけました。
犬やサルやキジが「だんごをおくれ」と言ってきましたが、やんわり断ってそそくさと島へむかいました。
島に着くとさっそく鬼がでてきたので、剣を使うのも忘れ、「お庭外ーー!!!」と豆を打ち付けました。
これには鬼もたまったものではありません。鬼たちは島から逃げ出しました。
そこへ、とらわれていた眼鏡のお姫さまがでてきました。
しかし、クマ太郎のタイプのお姫さまではなかったので、「思ってたんと違う・・・」と頭を悩ませるクマ太郎なのでした・・・おしまい。
子供の創作

あるところに、そらたろう という名前の水筒がいました。
そらたろうは風船くんと友達でいつも遊んでいました。
いつものように遊んでいると、どんどん空に上っていき、お月さまに到着しました。
お月さまと遊んだ後もどんどん上っていき、火星に到着しました。
火星の水のところでうきわで遊んだ後、地球に帰ってきました・・・おしまい。
やってみた感想
即興で作るので、若干めちゃくちゃな話にはなるのですが、それはそれで楽しく時間を過ごせました。もう一回やろ!!と子供に大好評でした。
さすがに、5回ほどやると絵柄がマンネリ化してしまうため、別のローマ字表やカルタなどを用意したほうがいいかもしれません。
やはり、ストーリーキューブスであれば、どちらとも取れる絵柄や記号、行動なども描かれているので話の幅が広がるのでしょうね。