いつになっても置き勉させてくれない小学校

マスクをして登校する男の子

小学生のランドセルが教科書等で重いことが問題になり、2018年に文部科学省が起き勉を認める通知を出しました・・・にも関わらず、息子の通う小学校では2020年夏 未だに置き勉不可です。

特にこの夏は感染症予防のためマスクをするうえ、水分補給は各自の水筒のみとなり、重い水筒も持参しての修行状態になっています。

ランドセルの重さを測ったところ、教科書ノートを入れただけで平均で約4.5kgであることがわかりました。

子どもの体重は25kgなので、体重の約1/5の荷物を背負い、お茶や絵具・体操服などを更に持つのです。

60kgの大人に換算すると、約11kgのランドセルという計算になります。

10kgの米袋を1kgの革バッグに詰めて背負い、更に大量の水筒と着替えの衣類を両手に持って徒歩20分・・・もちろんお友達と帰りますのでマスクは外せません。日傘も禁止。いやいや、普通に無理でしょう。

重いランドセルのせいで歩く速度が遅くなれば、熱中症で倒れてしまうかも・・・

そう思った私は先生に起き勉の可否を尋ねてみることにしました。

置き勉がダメな理由

先生に直接理由を聞いてみたところ、次の理由で基本的には起き勉を許可していないとのこと。

  1. 宿題が出た際に持ち帰る教科書の判断ができない
  2. 教室に置いていると思って家から持ってくるのを忘れる
  3. 盗難の可能性がある
  4. 置き場所がない
  5. 反対する先生がいる

え? そんな理由で子どもたちに修行させてるわけですか?

あまり納得のいく回答ではなかったため、それぞれの回答に再度質問をしてみました。


  1. 低学年ならまだしも中学年で判断できませんか?無理そうなら一言お声かけくださる又は全員置き勉ではなく、判断できるという希望者だけに許可すればよいのでは?
  2. それは通常の忘れ物でも同じで、児童自身の整理整頓・確認不足ではないでしょうか?
  3. 施錠をきっちりしておくのはいかがでしょうか。いじめのような形で隠される可能性の話でしたら、現状も休み時間や先生のいない時間に隠される可能性があります。万が一の場合は再度購入すればよいのでは?
  4. 机の中、もしくは自分のロッカーに置いて帰ればいいのでは?
  5. その先生は本当に子どものことを考えていますかね?その先生は10kg以上ある荷物を片道20分往復40時間、真夏でも毎日歩けるんですかね?

すると、「基本的に許可してはいないのですが、小学校では強制と言うことができませんので、どうしてもとおっしゃる場合は自己責任で・・・」というお話になりました。

面倒な保護者と思われちゃっただろうな・・・汗

置き勉することによる忘れ対策

中学年にもなれば、どの教科書を持ち帰るかの判断はできる思うのですが、確かに実際に子ども自身がやってみないとわからないですよね。

なので、とりあえず教科書だけは置いて帰る前提で、持ち帰り忘れ対策として4教科の教科書の写真を撮ってPC内に保存することにしました。

見開きで1枚ずつ全ページ・・・1教科につき5分かからないくらいで撮り終えました。

撮影中、(これは過保護というやつかもしれない)とも考えたのですが、

(徒歩20分のうちに熱中症になってしまうリスクもあるんだ!)と言い聞かせました。

置き勉をやってみて

案外、音読やテスト前などで宿題になっている教科書はちゃんと判断して持ち帰ってきています。

時々持ち帰るのを忘れることがあるのですが、その時はPCに保存した写真画像で音読や復習などさせています。

PCの起動やダブルクリック、シャットダウン、ついでにタイピングなども教えられるので一石二鳥です。

置き勉を初めても、特に今のところ問題ないようですし、

「教科書が入ってないだけでめっちゃラク~!!」

と、汗まみれの笑顔で帰ってきます。よかった。