あの息苦しさはコロナ禍ストレスというより、コロナ後遺症ではないのか。体調不良が8カ月続いたコロナ禍初め2020年4月~の症状

新型コロナ感染症が流行り始めた2020年4月、発熱などの前触れもなく8カ月ほど体調不良が続いたことがありました。

コロナ相談窓口に電話するも、 その当時は「37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合」ではなかったので、PCR検査は対象外とされ、我慢して過ごすしかなかった8カ月がとても辛かったです。

(万一、コロナ陽性であっても対処療法しかなかったわけですが・・・)

長く続いた不思議な症状を、もしかすると同じような経験をした方もいるのではないかと、振返り記事にしてみました。

わずかな前触れ?

発熱や風邪症状も全くなく、いきなりの息苦しさだったのですが、敢えていつもと違うことがあったとすれば、前日までに舌全体に痛みが3日間続いていたことと、首リンパあたりが少し腫れているように感じていたことです。

この頃は友人から、勤務先のビルで コロナ感染者が出たと 伝え聞き恐怖を感じていた時でした。

苦しめられた諸症状

息苦しさ

2020年4月1日、朝起きて手を洗うため前かがみになっていると、背中に近い肺のあたりが「ググググッ」と鳴りました。実際に音が聞こえるわけではなく、深呼吸をしたため、しぼんでいた肺が広がることに合わせて振動しているという感じです。

不思議に思いましたが、もう一度深呼吸をすると鳴らなかったので、そんなことも一生のうちで1回くらいはあるのかなと特に気に留めませんでした。

しかし、数時間すると徐々に息苦しくなり、浅くしか呼吸ができず食事も一口食べるのがやっとの状態が2日ほど続きました。パニック症状のそれとは違い、ずっと終日息苦しいままです。会話はできるものの、息が続かないので文章を一度で話すことができない状態です。

様子を見ていたものの、4日目に呼吸器内科を受診。

検査の結果、明らかな異常はなし。

「精神的なものだけど、吐く息が少ない」とのことで気管支喘息の薬を処方してもらうことになりました。

しかし、薬が効いている感はほとんどなく、1週間が過ぎた頃「息苦しさ」のみでもコロナが疑われるとニュースになりました。

コロナ相談窓口に電話したものの、やはり「PCR検査は不要」とのこと。

コロナに感染しているのではと呼吸器内科で相談すると、

「コロナは発熱がなく息苦しさが出る場合もあり得るものの、あなたの場合は心因性の息苦しさです」

と断言され、抗不安剤まで出される始末です。

この抗不安剤を飲めば息苦しさが取れるのかもと、服用してみましたが、全く改善されずむしろ恐怖で涙が出ました。その薬はすぐ捨てました。

その後、徐々に治るまで8カ月続き、酸素不足のためか目の下のクマがひどく1カ月で3kg痩せました。

胸が痛い

息苦しさが始まって以来、胸痛も出てくるようになりました。数メートル歩くだけでも息が上がるのですが、それ以上頑張って歩くと胸痛が強くなり散歩もできない日が続きました。

治るまで3カ月続きました。

四肢・後頭部・唇が片方だけのしびれ

息苦しさから2週間後、早朝に左手、後頭部と唇の上下の左側だけが痺れていることに気づき目が覚めました。しかも、左足まで痺れてくる。

脳梗塞を疑い、病院を受診しMRIを撮ってもらったのですが、異常なし。

MRIを撮り終わる頃には痺れもなくなっていたのですが、念のため血液をサラサラにする薬を処方されました。1週間後に再度MRIを撮ったのですが、やはり異常なし。

この症状はその後、8カ月の間で5度ほど発生し、1年半以上経った先日も痺れが出ました。

腕・肩の痛み、腕を挙げていられない、指の震え

息苦しさから3週間後 、猛烈な腕と肩の痛みが出たり治ったりしました。

痛みとは関係なく、右腕を挙げる行為(傘をさす、日差しを手で遮る)が2秒もできません。

コロナ感染でよく言われる、まさに「歯磨きをするのもやっと」の状態でした。

字を書いたり、裁縫をしようとすると指がブルブル震えるという珍しい経験もしました。

これは半年続きました。

脱毛

半年後(9月~10月)にすごい量の抜け毛が出ました。

入浴すると、2日で排水溝が詰まってしまいます。うちの排水溝は割と大きめなのですが・・・

髪が長い影響もいくらかはあるかもしれませんが、歩くたびにパサパサ脱毛する様は家族も恐怖を感じるほどでした。

ハゲるところまではいかなかったし、今年の秋もそうとう脱毛したので、コロナ禍とは関係ないかもしれません。

何科に行っても精神的なものと言われた

多数の症状がなかなか治らないもので、呼吸器内科・脳外科・消化器内科・脳神経内科・整形外科などを受診したのですが、ハッキリしたことがわからず「気のせい」「精神的なもの」「心因性」「ストレス」とあしらわれました。

実際 さまざまな検査しても何もなく、PCR検査もしていないので そうとしか言いようがないのだろうと思います。

もともと、不安を感じやすく神経質な面があるので、「コロナ怖い!」から 多数の症状が出た可能性も無きにしも非ずなのですが、いまだに治らない症状はストレスが原因と言えるのだろうかと考えます。

いまだに続く症状

8カ月も経つと、徐々にそれぞれの症状の頻度が少なくなり ほとんどが消失しました。

1年半経っていまだに残っている症状は、

  • 長時間同じ体勢でいた後の一発目の深呼吸で背中側の肺あたりでググググと音が鳴る
  • 両手を胸に乗せて寝ると右腕だけがしびれる
  • たまに唇の左側がしびれる

くらいです。息苦しさが治っただけでも本当に「助かった」という思いです。

結局のところ、上記の症状が消えず気持ち悪いのですが、なんとも仕様がないのが現状となっています。