おでん等煮物には欠かせない調理道具・圧力鍋。うちでは、活力鍋を2009年より使用しています。
優に10年を超える現在、取っ手(把手)の劣化度合いが危険になってきたので、自分で付け替えようと部品を取り寄せました。
ひび割れがすさまじい! ひび割れと矢印部分の金具外れの危険性!
いざ付け替えようとドライバーで外そうとしても、取っ手のネジは1mmも動かないどころか、これ以上力をいれるとネジ穴が潰れること必至!
そこで、活力鍋のアサヒ軽金属さんに問い合わせると、活力鍋と購入した取っ手を送れば工賃無料で付け替えてくださるとのこと。
これは是非付け替えてもらわねば!!
活力鍋の配送料
他のブログなどを検索すると、工場への発送は送料を支払ったと記載がありました。
一番最初に問い合わせたオペレーターさんにも
「送ってくださる時にだけ配送料の負担をお願いします」
と言われていたのですが、折り返しかかってきた電話では、なんと、着払いで大丈夫ですとのこと!
もしかして、これまで調理小物や部品の買い替えをよくしていたからっていうのは関係あるのでしょうか・・・???
発送の際の段ボールは、活力鍋3.0Lの場合、2Lペットボトル×6本の段ボールに斜めにするといい感じで入りました。
鍋が戻ってくるまでの期間
オペレーターさんには「4週間ほどかかってしまいますが、よろしいでしょうか。」と言われていたのですが、実際には2週間弱で戻ってきました・・・思いのほか早い。
取っ手の付け替えのみで、鍋の研磨の必要がなかったせいかもしれません。
丁寧な梱包で帰宅した活力鍋
部品を取り換えられちゃったか
発送の際には全ての部品・付属品(おもり、パッキン等)を一緒に梱包するよう言われます。
これは、最終的に圧力のかかり具合を検査して、部品交換が必要と判断した場合に部品を交換するためらしいです。
交換した場合は、部品購入料金がかかりますとのこと。
どれくらいの交換が必要になるんだろうと一瞬 身構えましたが、安全に使うためには必要経費か・・・と、お願いすることに。
どうせならと、安全弁のゴムがおでん色に染まっているので、
「ついでに黄色に変色しているゴムも交換しておいてもらえませんか」
と言ったところ、
「検査したうえで交換したほうがよかった場合には交換させていただきます」と、キッパリ。
安全に使用できるように検査してくれて、不要な交換もしないなんて、ステキすぎる~!!
で、帰ってきた活力鍋を見ると・・・
新しい取っ手・・・当然だけどきれいになってる
さて、問題の部品たちはどうなってますかね・・・
変わってない!!
明細を確認すると「0円!!」
もちろん、うちへの返送料はアサヒ軽金属さん持ちです。
オペレーターさんによると、パッキンと安全弁を買い替えたのは4年前になるそうなので、さすがに交換かと思っていたのですがセーフでした。
結局、送料も工賃も何もかからなかったので 逆になんだか悪い気がします。
ただ、説明書には「パッキンや安全弁は1~2年。変色が気になり始めたら交換のタイミング」と記載されているので、もう少ししたら部品は買い換えた方がいいのかも・・・