2か月に渡り原因不明の指の痛みに悩まされています。
腱鞘炎、更年期、リウマチ、膠原病などを疑いましたが、診察・検査の結果から、私の場合はウイルス性ではないかと思っています。
突然の親指の痛み
ある日突然、右手の親指の第一関節に違和感を覚えました。あれ、もしかして痛い?
ものの数分でハッキリ「痛い!」とわかる強い痛みになり、湿布を貼って様子を見ることにしました。
2~3日様子を見ていたのですが、他の指の関節まで痛みはじめ、リウマチかと心配になり整形外科へ。
レントゲンと触診の結果は
「今のところリウマチという恐れはないです。が、もしかすると、ヘパーデン結節の初期ということもあるかもしれません。」とのこと。
リウマチは第二関節や指の付け根で痛むことが多く、ヘパーデン結節は第一関節で痛むことが多いそうです。

痛みが強くなったり、足の指まで痛み出したら再診とのことで、鎮痛剤(インドメタシンクリーム)を処され帰宅。
ちなみに、湿布薬と違い光過敏性はないと言われましたが、夏だったので念のため手袋をしていました。
足の指まで痛み出した
1週間ほどで親指の痛みが少し落ち着いたかな?と思えたのですが、今度は足の指まで痛み始めました。
しかも、第一関節のみならず、第二関節や付け根 さらには爪までも痛い。
痛みは1日中ではなく、「20分ほど持続し消失する」を繰り返しました。
ただ、痛みの程度は10を一番強いとすれば、3程度の痛みです。力を入れると8くらいになります。
翌日には、片方の太ももが軽いこむら返りになったように痛むという現象がおきました。
直感で最寄りのリウマチ内科を受診しましたが、
「うーん、リウマチの初期かもしれないけど、まだ2週間しかたってないから様子見て大丈夫」とのこと。
(えぇ!検査とか せんのかい!!)
絶対変だと感じ、整形外科も再診すると即 大学病院を紹介されました。
大学病院のリウマチ内科を受診
レントゲンを持参していましたが、再度レントゲン撮影と採血。
更年期でも指の痛みが出てくることもあるとネットで見かけたため、更年期の項目も採血で調べてもらうことにしました。
1週間後・・・検査結果は、
「採血結果から、更年期やリウマチの可能性は今のところ低いです。ただ、リウマチの初期ではないとも言い切れない。他に考えられるとすれば、手根管症候群やウイルス感染による炎症の痛み。」
とのこと。
ウイルス感染・・・そう言えば指が痛くなる前に子供が鼻水を出してました。
ウイルス感染による炎症の場合は1~2ケ月で治るとのこと。
そうであってほしい!
1か月後
痛みは手の指だけになりましたが、可動域が狭くなっているので依然として食器洗いに痛みが出たり、牛乳パックが持てない状態。
徐々に痛む部位と強さは減っていったものの、なぜか左手の親指が就寝中にだけ痛みました。
就寝中にタオルケットを引っ張るだけで、ズキーッ!と痛みます。
2か月後
指の2か所のみ痛みが残っている状態で、痛みの強さは10のうち2くらい。時々、足の爪が痛むこともあり。
ちょうど2か月目に左親指だけ強い痛みが出たのですが、翌日にはウソのように治り、就寝中も軽い痛みだけになりました。
現在(2か月2週間)
痛みは、就寝中の左親指の第一関節のみ。
指の可動域が広がり牛乳パックも持てるようになりました。
このまま治って!!と祈るばかりです。
また定期的に経過を更新したいと思います。