とある調査会社のサイトで登録後、覆面調査(ミステリーショッパー)に挑戦しました。
調査項目の量と、調査報告書を作成する時間を考えると 割に合ってない感もありましたが、実際にやってみると 買い物ついでのスーパーの調査であれば気負わずにできることがわかりました。
覆面調査とは
覆面調査(ミステリーショッパー)とは、顧客満足が問われる飲食店・小売店・アミューズメント施設等で、サービス向上のために実施されるマーケティングリサーチのことです。
調査会社がネット経由で一般消費者を募り、要件に合った消費者が店舗の現状を調査・報告します。
(タイトルに「主婦の珍バイト」と入れていますが、もちろん主婦でなくてもできます。)
覆面調査の流れ

口外してはいけないことになっているので、ざっくりと紹介します。
覆面調査を扱うサイトに登録
↓
調査できる日を申請
↓
当選メール 調査日を確認し再申請
↓
説明書等の調査資料を受け取り覚える
↓
現地調査
↓
報告書提出
↓
謝礼の振り込み
調査難易度 ★☆☆

ボリュームのある調査資料に目を通すこと15分
(・・・覚えること めっちゃありません?)
ちょっと萎えた瞬間です。
チェックの中でも難関なのが、すれ違う店員さんも調査対象にしなければならないことです。
普段、買い物で商品を教えてもらう場合でさえ、店員さんの名前を確認したりしませんよね。なので、「こんな調査、できるの?」と、とても不安になりましたが、やってみると案外 難易度は低いと感じました。
調査開始

これまで気にもかけませんでしたが、入店すると店員さんの多さに驚きます。
「店員さんが多くいる=品出し中 or 商品整理中」で仕事中のため、不慣れな調査員がいても気にも留めません。「ばれてないかな」と気にする必要もありませんでした。
調査中に、適当な1人の店員さんに商品の場所を尋ねるのですが、よりによって聞いた店員さんが「ウソでしょ!?」というような横柄なリアクションを返してくることがあります。
普段なら、「なんなの?」と思うところでも、こちらは調査でやってるだけなので、
「ふっふっふ・・・かかったな」
と、ほくそ笑む のみです。
私の経験した調査時間は40分くらいでした。
調査終了

終了後は多岐にわたるチェック項目を確認しながら、報告書を記入していきます。
報告書の記入は、見直しもして、だいたい1時間くらいでした。
あとは、調査会社のOKが出ればおしまいです。
お小遣いにもなる調査をしながら、夕飯の買い物もできる、とっても一石二鳥でしたが・・・
その後しばらくは、スーパーに買い物に行くと、意味もなく 店員さんの名札を読み取るクセがついていました。