タイトル通りですが、この質問には「結婚してしばらくしたら自然とお腹の中に赤ちゃんができる」と、オブラートに包んで答えてきました。
時には「パパと二人であの時のコウノトリを捕まえるのには苦労した」と、まことしやかに答えたりもしました。
自分が子供の頃は性教育を親から受けたことはないし、自然の流れで知るもんだと思っていたんですね。
性教育をするきっかけ
ある時ネットショップで息子の本を購入しようとすると、検索候補に性教育の本が!

試し読みをしてみると「性教育は3~10歳で行うべし!!」思春期では手遅れとのこと。
え! え!? 早くないですか???
ま、いずれ話す時がくるのかもしれない・・・と、とりあえず購入して読んでみました。
読んで納得。これは早めに性教育をしておかなければ、思春期にかかったら素直に聞いてもらえなそうだな・・・。
旦那はんに聞いてみると、「そんなことわざわざ親が教えなくても自然にわかってくることだから放っておけばいい」と反対のようす。
いやいや、本には「親が教えないと今の時代はネット検索で間違った知識が身に付く可能性大」と。しかも、父親に期待しても無駄と書いてある。はぁ・・・。
今ならまだギリギリ間に合うと決心し、息子のかねてからの疑問に対して真実を伝えるべく立ち向かうことにしました。
子どもにどう伝えるか
ただ、延々と言葉だけで伝えるには難しそうなので、親子で読める性教育絵本を購入してみました。

読んで見ると本当にあっさりしていて、なんにも恥ずかしいところがありません。SNSや性犯罪の防犯のことまで記載があります。
かわいい絵なので抵抗なく、少しずつ教えることができました。
息子は「え!? そうなの? へぇ~」と感心していました。また、「ぼく(赤ちゃん)はお尻の穴から生まれたんじゃないかと心配してたけど、よかった~」と、子供なりに心配していたようです。
予想していなかったメリットとして、隠すところがなくなったので、「疑問はなんでも聞いておくれ!」と言うスタンスでいられることと、生理の時に「お腹大丈夫?」と心配してくれるようになりました。
ただ、この絵本では避妊のことまでは詳しく載っていないので、いつ話すべきかと悩むところでした。
避妊の事までいつ話す?
その時は急にやってきました。先日、皮膚科に行った時のこと、ポスターを見て「梅毒ってなに?」と・・・。
一瞬固まりましたが、のじまさんの本に記載の合言葉「それは、いい質問だわ」と答え、性感染症と避妊について話すことができました。